Voice働く人の声


橋口 珠琴さん

後悔しないUIJターンに
大切なのは自分で考え、
自分の意思で決断すること

Uターン
[鹿児島 → 神奈川 → 鹿児島]
キラキラした都会での生活に憧れて上京。部活動のチアリーディング、勉強、遊びなど大学生活を満喫する。生まれ育った鹿児島に貢献したいと思いUターンを決意し、コーアガスに入社後は庶務・採用活動のサポートをしながら、国家資格の取得などスキルアップにも励む。会社の魅力を伝えられる採用担当として、利用客の問い合わせ・トラブル対応のプロフェッショナルとしてマルチに活躍するのが目標。

現在の職務内容は?

内容は大きく「庶務業務」と「採用業務」に分けることができます。庶務業務は来店客や電話の応対、備品の発注・管理、郵便物の仕分けなど「縁の下の力持ち」として、社員の皆さんが効率よく、気持ちよく働けるようサポート。採用業務では求人サイトに掲載する原稿を作成したり、求職者とメールでやり取りしたり、時には求職・転職者向けの説明会でお話することもあります。「会社の顔」として丁寧で細やかな対応を心がけています。

今の仕事を選んだ理由は?

「人の役に立てる仕事」を柱に就職活動をしました。ガスや電気、水道などのインフラは日常生活を送るうえで欠かせないものだと考え、また、公務員はあらゆる分野で広くサポートできるので並行して就職活動を進めていました。そのなかでコーアガスに決めたのは「お客様第一」「お客様目線」「必要なものを提供する」理念に共感したからです。また、説明会や面接で「この会社なら楽しく働けそう」と感じたのも理由のひとつ。地元に貢献できる、多くの人に喜ばれるコーアガスに就職して良かったなと思っています。

仕事のやりがいは?(うれしかったことは)

備品の発注・管理を担当しているのですが、入社当初は発注の数を間違えたり、発注の締め切りに間に合わなかったりして迷惑をかけてしまうことがありました。タスク、スケジュール管理の徹底、発注前のダブルチェックでトラブルを未然に防げるように心がけています。今ではひとりで責任をもって発注できるようになりました。「助かった」「ありがとう」の言葉はなによりのほめ言葉になるし、やりがいにもつながりますね。みんなの作業がストップしないように、効率よく業務できるように、今後もなるべく早めの発注を心がけたいです。

職場の雰囲気は?

優しい人が多く、働きやすい職場だと思います。同じ部署の人はもちろん、他部署の人も気さくに話しかけてくれます。分からないこと、知らないことを質問すると、いつも丁寧に教えてくれるし、聞きやすい雰囲気ですね。また、当社は危険物(LPガスなど)を取り扱っているのでメリハリがはっきりしているのも魅力です。笑い声が絶え間なくある時もあれば、しっかり業務に取り組む時があり、それぞれがうまくスイッチを切り替えている印象です。

会社の強みやいいところは?

まず「人があたたかく、社内の雰囲気がいい」ところ。同期との関係も良好で、上司や先輩社員も相談しやすく、友達や家族からいつも「すてきな会社だね。うらやましい」と言われています。次に、コーアガスの強みは「24時間365日の保安体制」を徹底していること。夜から早朝にかけて、ガスのトラブルは多くなります。ガス漏れなど早急に対応できるのはお客様の安心・安全につながります。また、配送業務や保安業務を自社の社員で責任をもって行うのも特徴です。

今チャレンジしていることは?

採用活動に注力したいと思っています。先日、転職者向けの説明会でお話する機会があったのですが、伝えたいことを分かりやすく言語化する難しさを実感しました。事前に何度も練習したものの、気心知れた先輩の前でプレゼンするのと初めてお会いした人に向けて説明するのでは勝手も緊張感も全く違いました。説明会では会社の歴史や業務内容、経営戦力などの情報を状況に応じてアウトプットする必要があるし、あらゆる質問に対して納得できる回答をすぐに返さなければいけません。場数を踏む、資格を取得するなどスキルアップし、会社の魅力をしっかり伝えられるようになりたいです。

入社までの流れを教えてください。

地元を離れたことで人のあたたかさ、のんびりした雰囲気など鹿児島の魅力にたくさん気づけるようになりました。生まれ育った鹿児島に貢献したい、家族や地元の友達ともっと一緒にいたいと思い、UIJターン対象の合同企業説明会に参加し、そこで偶然コーアガスを知りました。公務員試験を受けるタイミングでコーアガスの筆記試験も受け、オンラインの面接に進み、とんとん拍子で入社が決まりました。部活動と就職活動の両立は日程の調整など大変だったので、鹿児島に帰らずにオンラインで就職活動できたのはありがたかったですね。

県外と鹿児島での余暇の過ごし方の違いは?

神奈川での学生時代は、買い物をしたり、テーマパークで遊んだり、部活動に励んだりしていました。友達とどこかに出かけることが多かったですね。ただ、部活動が忙しかったので、鹿児島には年に1回しか帰れなくて……。Uターン後は実家によく帰るようになりました。月に2、3回帰ることもあり、帰るたびに家族はとても喜んでくれます。正月も久しぶりに家族でゆっくりと過ごし、おせち料理を母と一緒に作ったりしました。また、地元の友達とランチやドライブを楽しんでいます。近くに家族や友達がいるのはほっとできるし、心強いですよね。

改めて思う地元の良さは?

「人があたたかい」ところが地元の良さだと思います。チアリーディングを本格的に頑張りたい、キラキラした都会で生活したくて上京したものの、満員電車や慌ただしい雰囲気に圧倒され、鹿児島が恋しくなるように。部活動が忙しくて鹿児島にはほとんど帰っていなかったので、余計に感じたのかもしれません。また、都会の人は良くも悪くも干渉しないので寂しさを感じることも。鹿児島は道端でも気さくに話しかけてくれる人が多く、帰鹿したばかりの頃はとても新鮮でした。職場の上司、先輩もいつも気にかけてくれ、困ったこと・不安なことがあれば親身に相談に乗ってくれるのでうれしいです。

UIJターンを希望している人へメッセージを

都会で働く、地元で働くメリット・デメリットを整理し、自分の意思でUIJターンするかどうか決めることが大切です。「親に言われたから」「友達がそうしているから」ではなく、自分がどうしたいのかを最優先にしてください。自分でしっかり選択できれば、後悔することはないと思います。また、UIJターンを検討しているなら、積極的に行動するのをおすすめします。私自身もたまたま参加したUIJターンの合同就職説明会でコーアガスを知りました。鹿児島県が発信しているUIJターンの情報をこまめにチェックし、説明会などがあれば参加しましょう。現地まで行かずにオンラインで参加できる場合も多いですよ。

ある1日のスケジュール

07:00

起床

08:00

出社

08:10

部内ミーティング

08:30

求人NAVIサイトの原稿作成

11:00

求職者へのメール送信

12:00

昼休憩・昼食

13:00

郵便物の仕分け作業

14:30

社内消耗品の取りまとめ、発注業務

16:00

先輩社員と新卒採用についての打合せ

17:30

退社

19:00

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